井岡一翔 VS フェルナンド・マルティネス

残念ながら判定大差で負けてしまいました。

ときにJCB(日本ボクシングコミッション)や世間のバッシングとも戦って、それでも個人を貫いてきた彼の生き様は尊敬に値したし、10年以上日本の大晦日決戦を盛り上げてきた、その確率されたスタイルを「いぶし銀」と称させて頂き、自分が最も好きなボクサーでした。

昨今のモンスター・井上尚弥選手を筆頭にした、日本人軽量級選手の華々しい活躍が目立つボクシング界の勢いのなか、ぽっかり心に大きな穴が開いてしまうほどのショックでした。
試合後の様子を伺う限り、今後の進退を決定づけてもおかしくないと察しますが、彼が長きに渡って成し得た業績は、未来永劫賞賛に値するものだと思います。

最後まで諦めず打ち合った姿は、本当に心打たれました。
たとえ負けても、記憶に残る試合をありがとうと言いたいです。

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