飼育記録があってもいい
寒気の到来に伴い、食欲が落ちるウサギは多いです。
こうしたウサギは、次の季節にも同様の不調を繰り返すことがよくあります。
飼主さんは決まって「そういえば去年も同じことがあったな」と振り返ります。
そして、「寒くなる前にエアコンの温度設定を上げておけばよかった」と後悔するものです。
しかし、なぜか翌年になるとそのことを忘れてしまうことも多いのです。
一方で、ウサギの飼育記録をしっかりつけている飼主さんは、過去の経験を基に事前対策を講じます。
その結果、愛兎が体調を崩す頻度が減ると考えられます。
実は私も、最初に飼っていたウサギには詳細な飼育記録をつけていました。
しかし、3匹目くらいからは記録を取ることがおろそかになってしまい、そのうち辞めてしまいました。
「ウサ飼いをマスターしたから大丈夫」という慢心があったのですが、今思えばやはり、詳細に飼育記録とっていたウサギの方が、しっかり管理されていたと思います。