目に牧草

「牧草が目に入るなんて…」と思われるかもしれませんが、実はこれ、ペットのウサギによくあるアクシデントです。

特にロップイヤーやネザーランドドワーフといった種類は、人に好かれやすいように、鼻が低く・瞳が大きくなるように改良されています。
そのため、目に異物が入りやすい構造をしているのです。

主食である牧草は、床に置くタイプの入れ物にすると、ウサギが中に入り込んで排泄してしまうことがあります(これはウサギの習性であり、異常ではありません)。
しかし、それを不衛生に感じる飼主さんも多いため、「壁掛けタイプ」の牧草入れを選ぶことがあります。

この壁掛けタイプの牧草入れに顔を突っ込んだ際、牧草が目に入り込んでしまう事故が起こるのです。

目の表面に傷がつくと、染色検査でその傷がはっきりと確認できます。
そしてその傷が治るまでには、かなりの時間を要することになります。

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