病気をプラスにする

年明け早々、まめちゃんがペットシーツを悪戯して食べてしまい、腸閉塞を起こして来院しました。

しかし幸運なことに、飼主さんが早く異変に気づき、すぐに病院に連れてきてくださったおかげで、半日ほどで閉塞は解除され、まめちゃんは元気を取り戻しました。

そこで、今回の出来事をきっかけに、飼主さんにさらにウサギの健康について知識を深めてもらおうと思い、以下のポイントについて説明を行いました。

・合併症の有無を確認する血液検査の結果の見方

・腹部、特に胃のあたりを触り、腸閉塞の再発を早期に発見するためのコツ。

・抜け毛をしっかり取り除く、毛球症の予防法。

・適切な餌の量や運動量、体内時計を安定させる工夫。

飼主さんは、一度に多くの知識を吸収しようと頑張ってくださり、少し頭がパンクしそうな様子でしたが、これらを学ぶことで、今後さらにまめちゃんの健康理解が深まり、大切な日々を支える力になるはずです。

愛兎が病気になったとき、飼主さん自身がそこから何かを学び、次につなげてプラスにしましょう。

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