最近の傾向

ウサギの健康のために書いてるブログのつもりが、最近はウサギの思考や、飼主さんの話ばかりに終始することが多くなっている。

これは好ましき時代の流れ?なのか、今は各種病気に関する情報はAIに聞けば、驚くほど精度の高い回答が得られる。
そのおかげで、私自身「同じ説明を言葉を変えて何度も発信する意欲」が減退しているのも事実だし。
近い将来、AIが今以上に普及したら、知識だけは獣医師以上の飼主さんが来院される日も来るでしょう。

そうなると獣医師はお役御免か?

負け惜しみではなく、そうはならないと思います。
簡単に言えば、ひとつの病気を治療するにあたっても、それぞれの患者さんに合った方法を、毎回考えて、幾つもある治療の選択肢の中から、どれを選んで、どれだけの期間試して、どのように評価して、繋げて行くかという選択が、個々の獣医師の裁量、技術、選択に委ねられているからです。
こればかりは、AIにはない実体験の経験がものをいうからです。

ただ、それを言語化して、このブログで紹介していくことは、出し惜しみではなく、非常に困難なことです。
文章も、長文化して、注意が必要で、難解になるでしょう。

それよりも、今の私自身が興味あることを書き連ねると、結果として現在のようなネタが多くなったということです。
だって、面白いじゃないですか。
ウサギが考えていること、飼主さんが思っていることに、あれこれ考えを巡らすことって。
ウサギそれぞれ、ヒトそれぞれ、確たる答えがあるわけじゃないからこそ。

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