最小

体重800g台のネザーの避妊手術をした。

術前検査で健康状態は良好、しかし飼主さんには小さいが故の難しさを説明して、もちろん心して挑んだ。
お腹開けて子宮を確認、ん?、確認。。。えっ? 小っさ!!
今まで摘出してきたなかで最も小さくか細い子宮を持ち上げて、卵巣の先でシーリング(止血)して切除する。
一気に脇汗と額汗が噴き出す緊張下の手術でした。

。。。と、自慢気に書きますが、こんなことは獣医師なら誰でも経験すること。
だから画像に収めた最小子宮「こんなんでました〜」と、ここに貼り付ける野暮はやめることにしました。

飼主さ〜ん。
もなかちゃん、さっき牧草食べ出しましたよ〜。

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