手紙
帰宅すると、手紙が2通届いていました。
どちらも、飼主さんから亡くなった愛兎の報告と、感謝の気持ちを綴った内容でした。
SNSが主流となった今の時代に、あえて手紙を書いてくださること。
その手間と時間を思うと、一語一語に深い思いが込められていることが伝わりました。
大切な家族を失った飼主さんにとって、手紙を書くこと自体、たぶん辛い作業だったと想像します。
通院時はもちろん、こうして最後の最後まで、私の力不足にもかかわらず、お心遣いをいただけることに、申し訳ない気持ちです。
それぞれのお手紙と、患者さんのカルテを読み返しながら、自分なりに受け止め、総括させていただこうと思います。
ありがとうございました。