怖いわな

先月、避妊手術を受けたホーランドロップが、今日は爪切り健診で来院。

身体のコンディションは良好でしたが、とにかく怖がりさん。
写真では伝わらないけれど、診察中はずっとビクビクしていました。
手術を経験したことで、いろいろな刺激に敏感になっているのかもしれません。

ヒトの場合、手術にあたっては主治医から説明を受け、自分で納得して、覚悟を決めて臨みます。
でもウサギは、そうしたプロセスを一切経ることなく、「なんだかよくわからないけど、体に何かされた。このオッサンたちに」と思うわけです。

で、命からがら帰宅して、ようやく日常を取り戻した頃に――
「またこのオッサンか!」と、記憶の扉がバッと開く。そりゃもう、恐怖も蘇るってもんです。

ですから、術後の再診は、ウサギにとって最も怖く感じるタイミングでもあります。
それはもう、仕方のないこと。

ここからは、爪切り健診を何度か繰り返しながら、
「……あれ? 今日はこれで終わり?」「え、なんもされないじゃん?」
そんな経験を積み重ねていくうちに、少しずつ恐怖心や警戒心も和らいでいくはずです。

1つ星 (11 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ