ドーピングからウサギの話へ
先のブログで「ドーピング」に触れました。
ドーピングとは、スポーツ・格闘技などで、競技能力を高めるために薬物などを使用すること。
そしてそれらは公平性を欠く結果に繋がるので、ルールで禁止されています。
医学の進歩によって、世の中には様々な薬物が存在します。
それらはヒト、ペットらの健康維持に欠かせないものとなっています。
老化によって生じる衰えは、様々な薬物の摂取によって抑えられ、改善されます。
ヒトと同様に、ウサギも老齢になると身体の所々に錆(サビ)が蓄積し、生き辛くなります。
診察によって身体のどこに、どんな問題が生じているか診断し、それに対抗して生命力を高める薬物を摂取する。
ヒトとペットウサギの長寿化は、これら薬剤の恩恵の上に成り立っていると言えます。
そして、加えてペットウサギで重要なのは、飼主さんの適切な養老介護の知識と実践なのです。