スタッフに諌められるようではダメ

獣医師が皆そう思っているのではなく、あくまで私個人の気持ちなんですが。

治療概念のない動物が病気になった場合、動物病院での治療とともに大切なのが、自宅での飼主さんの介護管理だと思います。
私はウサギという生きものは、イヌ・ネコよりストレスに弱いと考えているので、動物病院でお預かりして入院治療は極力行いません。
加えて病気との戦いが長期戦になる場合など、必然的に自宅での飼主さんの介護をより重要に考えてしまいます。
そこで飼主さんに尋ねるのです。

愛兎をコントロールすることはできますか?
介護用に飼育環境を変えてもらえますか?
薬を飲ませることはできますか?
排泄状態、体重変化を確認してもらえますか?
食べれないときに強制給餌できますか?

もちろん各々ウサギの気性を確認するため、投薬や強制給餌は私が、飼主さんに、患者さんを使って実演して見せますし、その際緊張して呑み込めない飼主さんもいるでしょうから、最近はどうぞ好きに動画に収めてください(しかしネットにはあげないでね、正しく伝わらないから)、そして帰って何度も見直して、できるようにしてくださいとお願いしています。

しかし、端からこれらを殆ど “できない” と言われる飼主さんには。。。
せめて意気込みだけでも見せてくれよ、と思ってしまうのです。

また、再診が必要な場合、こちらから次回来て頂きたい日にちを提案するのですが。。。
忙しい現代人、皆それぞれに時間に追われて生活しているでしょうから、無理は重々承知でお願いするのですが、私の想像を遥かに超える先まで “無理” と言われる飼主さんには、そもそも愛兎の病状をどの程度と想定してしたのでしょう? と疑問に思ってしまうのです。

そうなると人格が劣る私は態度に出てしまうようで、あとでスタッフに諌められるのです。

そして、私の飼主さんに対する方法論に問題があると猛省するのです。
心当たりある飼主さん、ごめんなさい。

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