ジワジワもピタッも
私見ですが、ウサギの食欲不振はジワジワ徐々に来るより、いきなりピタッと始まることが多いように思います。
例外としては超老齢ウサギで、彼らは食欲があっても老化による持久力の低下から咀嚼が続けられず、ジワジワと体重を減らしていくことがあります。
この場合、食べっぷりも徐々に落ちるので、飼主さんは気付かないことが多いです。
早期に発見するために、週2回程度の体重測定による減少チェックを推奨しています。
対策としては、食餌内容を見直すことによって体重復活を図るのですが、単純に高カロリー餌に代えては消化不良となりますので、獣医師に相談の上決めた方が良いです。
ジワジワにしろピタッにしろ、早期発見が重要なことは変わりません。
そういう意味では愛兎がどれだけ食べて、どれだけ排泄し、変わらぬ体重を維持しているか、普段から習慣的に観察することが大切です。