そういえば、昨日は久しぶりに
鳴き叫ぶウサギが来院しました。
初診の患者さんでしたから、当院や私に対する恐怖心はMAXだったでしょう。
さらに、私は病み上がりで「覇気」がなく、いつもより隙があったせいか、ウサギからすると「いけるかも?」と思えたのかもしれません。
実際、昨日来院した全ての患者さんが何かを感じ取っていたようで、いつも以上にすばしっこく、逃げる気満々のウサギが多かった気がします。
しかし、それを考慮してもなお、鳴き叫ぶという反応には、そのウサギの元来の性格とこれまでの生活が大きく影響していると思います。
生まれ持った性格は変えられませんが、これからの生活は修正可能です。
その修正によって、毎回、来院時に荒れ狂うウサギが驚くほど抑制の効いたウサギへと変わることは、イヌやネコ以上によくあることです。
そういう意味で、今後の変化が楽しみな患者さんでした。