ご夫婦合作
ウサギを入れるキャリーの床。
何もしないでウサギを入れるのはもっての外。
ペットシーツ一枚敷くだけでは、飼主さんの想像力が足りない。
両者とも、ウサギが中で排尿したら “わや” です。
四肢が尿でべったべたの患者を診察台に出して、私とスタッフはげんなり。
できれば出直してほしいけど、遠方から来た患者を思うと拒否はできない。
ウサギ診療は短時間で的確に終わらせないと、様々なアクシデントを誘発するから、丁寧に時間かけて四肢の尿を拭き取ることもできず。
結果、私は顔面にウサギの尿を浴び、最悪口の中にもそれが入って、ウサギの尿の味を知ることになる。
飼主さんは一言「すいません」と言ってくれるが、私は謝罪よりも次回来院時の一工夫を求めたい。

画像のスノコは、飼主のご夫婦合作。
100円ショップで購入の木材と木工用ボンドで製作。
こういう工夫を施してくれる飼主さんが大好き!