I shoot from the hip and keep a stiff upper lip.

眠れる美女たち」の次はこれ。

キングの短編集としては最新の第6弾、ウキウキしながらページをめくって最初のエピグラフで目が止まった。

歯に衣着せず、後悔しない。 AC/DC

えっ? AC/DCって、あのAC/DC?
しかしこんな曲名あったっけ?
エピグラフでつまずいて、元の英文調べてみたら

I shoot from the hip and keep a stiff upper lip.

となっていた。
んっ? なんか聴いたことあるぞと思えば、この曲の一節でした。

愚直に訳せば “腰から撃ち、上唇を硬く保つ” だけど、2つの慣用句として読めば “せかせか話して挫けない” と言う意味。。。余計わからんがな。
AC/DCの歌詞に忠実に訳せば

俺は後先考えずに思ったこと喋る、不屈の精神があるんだぜ〜♪

それにしても、2003年に全米図書館賞を受賞し、単なるホラー作家から現代アメリカ文学界の主役となった73歳が、AC/DCの歌詞を取り上げるんだからカッコ良すぎる。

全然読み進まんがな。

1つ星 (1 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ