絶滅の危機にある宮古馬を救うために

先日、尊敬する大先輩の獣医師から、ある依頼メールが届きました。
以下に要約します。

宮古馬は、13世紀以前から宮古島で飼育されており、昭和30年代には、1万頭もがサトウキビ畑の農耕馬として活躍、粗飼料に耐え、力持ちの、体高120cmほどの小型種で、性格が温順で、人馴れが良い、愛らしい品種です。

その宮古馬は、現在沖縄県の天然記念物指定を受けていますが、現在宮古島で飼われている47頭の宮古馬の飼育者は、市と馬事協会からの補助金では経費の半分にもならず、飼い主も高齢化し、農耕馬としての役目を終えた馬たちを、善意だけで維持管理することは到底不可能な現況です。

そこで、「ふるさと納税で、宮古馬の絶滅を救う」案を提案されました。
:ふるさと納税は、納税を受けた自治体に「その使途の特定」を指示できます。例えば「宮古馬の、直接的飼養経費にかぎる」が可能だそうです。
:お礼の品はポイント制で、ブランド・宮古牛肉、マンゴー、名産黒糖など、70種の特産品から選べます。(品物はネットにアップされています)
:「力持ちで、人馴れが良く、とても可愛い宮古馬」皆さんの善意で、絶滅から救いませんか。

パソコンでアクセス
:「宮古島ふるさと納税」を開く
:「ふるぽ/宮古島のふるさと納税」がでます。
:サイトを下に送ると、「お申し込みはこちら」がでます。
:そこをクリックして、下に送ると申し込み欄がでます。
:必要事項を入力。
:最後の「応援メッセージ欄」に、必ず「使途は、宮古馬飼育の、直接的経費に限る」と明記してください。

とのこと。
私も早速手続きしました。
賛同してくださる方、よろしくお願いいたします。

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