品川から上野、南千住へ

あー、やっぱり二日酔い。

しかし踏ん張ってホテルを出て上野へ。
現在、上野の森美術館で開催している「怖い絵」展を観たかったのだが、連休のためか午前中から大行列。こりゃ静かにゆっくり美術鑑賞なんてできんわ、と即諦めた。

その後、南千住へ。
ここには江戸時代の三大刑場の一つ小塚原刑場で処刑された罪人を、埋葬・供養してきた回向院がある。

その回向院の墓地には、荒川区指定記念物(史跡)小塚原刑場跡として文化財に指定され、完全に一般の方の墓地と分けられているエリアがあり

そこには吉田松陰、橋本左内、頼三樹三郎といった幕末の重要な思想家たちや、井伊直弼の暗殺に関わった元水戸浪士たち(桜田門外の変)などの墓所が存在し、なんとその同一エリアに、今年の7月、プロレスの神様カール・ゴッチの墓が建立されたとなったら、行かないかんでしょう。

墓の前で挨拶し、神様が好きだったワインをお供え、私も二日酔いの身体を押して献杯、神様に畏れ多くも意気がったところを見せてしまいました。

1968年、私が生まれた年、神様カール・ゴッチが日本に移住し、アントニオ猪木、藤原喜明、前田日明、鈴木みのる等にストロングスタイルレスリングを伝授したことで、総合格闘技が誕生、現在のUFCに至る流れが形成され、私の青春時代に多大な影響を与えたジャンルとなった。

神様の言葉
Never lie, never cheat, never quit.
技術と精神は常に一緒だ 決して嘘をつくな 決してごまかすな 決して放棄するな

さあ、明日から仕事だ、名古屋帰ろ。

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