子ウサギの下痢

子ウサギが下痢したら死ぬ可能性がある・・・と一般に認識されています。

ウサギは生まれてからしばらくの間は、母ウサギの乳を飲んで成長します。この時期は完全な哺乳動物です。
生後1ヶ月過ぎくらいから、乳を飲みつつ牧草やペレットの試し食いをしだします。この時期が哺乳動物から草食動物への移行期です。
そして生後2ヶ月で完全に牧草・ペレットを食べて生活する動物になり、乳離れし草食動物としての生活をスタートします。

ペットショッブで売られているウサギは、生後1ヶ月~2ヶ月弱。つまり食性移行期の子ウサギです。この時期に母ウサギと引き離され、店頭に並び、飼主さんの家での生活が始まる。様々な精神的負担が生じます。そしてこの時期に体調を崩し消化管機能障害が生じると、回復困難な状態に陥り易いとされています。

子ウサギが下痢したら死ぬ所以です。

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