匂いつきペットシーツ

ウサギは肉食動物に感知されないために、体臭を残さないよう非常に気をつかう動物です。

愛兎イナバは、飼主の私と触れ合った直後、嫌味のように私の匂い消し動作を繰り返します。

ウサギはそういう生きものなのです。
ですから、私的には匂いつきペットシーツの使用はお勧めしません。

密閉空間のキャリー内に敷かれると、診察台に出すとき、人間の私でさえ、うわっと思うくらいの匂いが充満しているのがわかり、ウサギは通院中匂いに酔って気持ち悪くなっただろうと気の毒になります。
今日も、飼主さんが知らずに良かれと思って敷いたシーツ、風邪ひいて鼻づまりの自分でも分かった匂いだったので、取り替えてあげました。

ヒトの感覚で、気持ち良い「香り」を売りにしているペットシーツ。
敏感なウサギにとっては、「匂い」どころか「臭い」になっているのではないでしょうか。

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