ウサギの目(2)
前回のウサギの目(1)で説明した事から、ウサギは目を傷つけ易い動物といえます。
ペットとして品種改良されたウサギ、中でも鼻が低いロップイヤーやネザーランドドワーフは目の損傷が多いです。特にネザーは瞳が大きいのが特徴ですから、更に傷を受け易い品種といえます。
目を損傷したウサギは、涙が多い、目が充血しているなどの症状を呈します。
症状が軽微であっても、病院で染色試験することで目の傷が確認できる場合があります。
目の傷は慢性化すると治りが悪いですから、病院でしっかり診断・治療してもらうことが大切です。