ウサギの目(1)

被食者であるウサギは外敵に襲われないよう、ほぼ360度視野を確保するため、目が顔の両サイドに位置しています。これは良い事ばかりでなく、代わりにモノを立体的に見る能力に乏しいという欠点があります。
また眼の水晶体に作用する筋肉の発達が悪いため、遠近視野を調節する能力も乏しいです。
更に瞬きですが、これも外敵に襲われる隙を見せないために、1時間に10回前後しかしません(ヒトは15~20回/分)。
更に更に、ウサギは目を開けたまま寝る事がある動物です。

ウサギは視力が弱い上に、殆ど目を開けっ放しにして生活している動物なのです。

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