「本」の記事一覧

フランス座

本人が書き下ろしたビートたけし誕生前夜。 最初クスクス笑いながら読み進んだのに、終盤に向かって、著者が才能を開花させるまでの悩み、葛藤、自棄は、現在の成功者としての姿を知るが故に感慨深い。 本人は終始客観視して書いている・・・

天国でまた会おう

大好きなフランスの推理作家ピエール・ルメートルの未読本で、3部作の第1作目。 既に第2作も発行されているし、 来月には映画も公開されるので慌てて読んだ。 第1次世界大戦後のフランスを舞台に、2人の帰還兵が大胆な詐欺事件を・・・

KAMINOGE 86

毎号思うが、表紙中身共に掲載されている写真のセンスが良い。 プロレスラー、格闘家の人柄や心情が伝わる瞬間がおさえてある。 今号は変態座談会に、衝撃の新事実あり。 UWF、橋本VS小川 本の次は「キャピトル東急1014号室・・・

1964年のジャイアント馬場

2014年に上梓されたジャイアント馬場自伝が、一部書き直し、追加あとがき、解説(市瀬英俊)、特別収録(ブルーノ・サンマルチノ)を加え、文庫版として再登場。 50年代は力道山、60年代はジャイアント馬場、70年代はアントニ・・・

なぜ、日本の精神医療は暴走するのか

まだ、未解明な部分が多い医療といえ、ここまで前時代的な医療行為が現在も行われている(本書で紹介されているケースが全て最近のもの)のが驚きだ。 精神医療は、うつ病、双極性障害、統合失調症などを、特徴的な症状の有無とその程度・・・

1R1分34秒

もともと文学作品を読む体質になく、ボクシング好きが高じてジムに通っている身。 今回、芥川賞受賞作品でボクシングを題材にしているということで、普段なら敷居の高い、というか見向きもしない分野だけど、読むことにチャレンジしまし・・・

スイート・マイホーム

行きつけの書店で偶然目にして、その帯に踊らされて衝動買いした一冊。 読んでいて感じた恐怖心は、20年前に読んだ貴志祐介の「黒い家」を思い出す。 両方とも題に「家」、狂気を「黒い瞳」で表現するところが共通している。 怯える・・・

N師匠からの課題図書

もう、こういうやりとりが始まってどれくらい経つのでしょうか。 当院に来院されるウサギの飼主Nさんとは、互いにオススメ映画や書籍を教えあう仲。 今回もNさんから3冊頂いた。 全て一昔前の、自分では決して出会うことのない3冊・・・

白墨人形

邦題の「白墨人形」というのが不気味さをそそっている、原題のまま「チョークマン」だとなんだか笑えてしまうから。 登場人物たちが12歳のときに起きた事件と、30年後の現在に再燃した出来事が、交互に語られ話が進んでいく。 「わ・・・

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

最近巷でAIの時代到来を騒ぐ声が聞こえても、無関心だったアナログ人間の自分。しかし先日、敬愛する人から薦められて、現在売れてる本書を読んでみた。 著者の本業は数学者、加えてAI、コンピューターの話となれば、それらを理解す・・・

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