WBAの特別採点ルール
採点基準に???ですが、一夜明けて世界3階級制覇の長谷川穂積氏がコメントしている。
「前に出る選手より、下がりながらでも手を出している方にポイントがついていた。
極端に言えば、距離をとりながらシャドーをしていても勝つことがあるということだ」
これは他3団体とは違うWBAの特徴らしい。
田中VSアコスタを引き合いに、田中&村田は有効打、アコスタ&エンダムは手数で、両試合の結果が異なることに違和感を持った方もいると思うが、勝った田中選手と負けた村田選手の違いは、前者が巧みなボディーワークで相手の拳を体に触らせないものであったのに対して、後者は両腕で拳を受けるブロッキングが主体であったことでしょう。
それによってダメージがなくても、パンチは当たっていると判断されてしまった。
負けてしまったが村田選手、プロ転向当初の硬さはなくなり、右一発の破壊力は震えるほどの迫力でした。
明らかに進化しているので、再起に期待したい。