The CultのPeaceがいい

先月観た「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」のサントラで久々に聴いたThe Cult

1987年作「Electric」からの選曲でしたが、わたしは当時のLPを所有しているのみ

だったので、CDを買い直そうとアマゾンをリサーチ。
そこで驚きのスペシャル版を発見した。

「Electric」はハードロック界の売れっ子リック•ルービンがプロデュース、極限まで肉と皮を削ぎ落とし、バンドの生々しい音に拘った名盤でしたが、実は前年に「Peace」という題名でスティーヴ・ブラウンがプロデュースした、全同曲のアルバムが完成していた。
しかし、出来上がったマスターがあまりにも洗練されているように感じたバンドは、これを破棄。
リック・ルービンを起用して、作り直した「Electric」を正式に発表したのです。

なんと、スペシャル輸入盤はこれら両者2枚組CDとして販売されていました。
こりゃ、ファンとしては必聴ということで即入手、早速聴き比べて観ましたが、同じ曲でもここまで印象変わるもんかい?! という驚き。

お蔵入りバージョンの「Peace」が、以外にも現在の私には心地いい音になって、現在ヘビロテ中です。

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