Operation: Mindcrime

最近再び聴き直している30年前の名作。

1988年発表、アメリカのプログレッシブ・メタルバンド・クイーンズライクの3枚目。
1曲目からエンディングまでが、ひとつの物語りとなって構成されている所謂コンセプト・アルバムで、捨て曲なしの傑作なのはもちろん、ヴォーカルのジェフ・テイトの歌唱力が恐ろしいほど発揮された作品。
当時の、全神経を耳に集中させてヘッドホンで一音も漏らさず捉え、神経をヒリヒリさせて興奮していた記憶が、今でも聴いて蘇ります。

バンドはこれだけの傑作を生み出したあと、以後これを超える作品を作り出せず、バンド要のギタリストが脱退、2010年にはとうとうジェフ・テイトも脱退したことで、私的興味も失われました。

改めてYouTubeで探したところ、このアルバム全15曲中、8曲もの公式PVが発表されている。

いま観ても十分鳥肌もの。
仮にいまバンドが再結成しても、この頃の歌唱力、エネルギー、若さは戻らないから残念至極。

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