MSG歴代ボーカル集結で新曲

去年の初頭、歴代ボーカリスト4人が総出演したマイケル・シェンカー・グループ(MSG)のライブディスクが発売、嬉々として買いに走った40〜50代のオッサンは多かった筈。

ロックの世界において、ギタリストとボーカルは自意識と承認欲求の塊、互いにお山の大将の地位を譲らず、売れるとともに犬猿の仲が悪化し、ファンの気持ちそっちのけで、バンド脱退や分裂に至るケースは多々ある。
MSGもご多分にもれず、グラハム・ボネットがアルバム発表後すぐに脱退し、なんとそのPVで後任のゲイリー・バーデンが、しれっと歌っている姿を観たとき、当時中学生だった私は、大人の世界の難しさにやるせないもどかしさを感じたものだ。

あれから35年、時の流れが人のエゴを消し去る力は凄いもので、マイケルとグラハムの、互いに笑みの絶えない共演が観れるとは、オッサン生きててよかったとつくづく思った。

そして今年は、なんと歴代ボーカルが再び集結して新譜を発表。

このCD販売不況のなか、amazonの予約段階でベストセラー1位になっているということは、去年に続いて小躍りしているオッサンが多数いるということだ。
もちろん私も。

第一弾PVも発表された。

神と共演する彼ら、こんなことが起きるなんて。
ワシも○○と関係修復してみるか。

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