IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

9作目

2017年製作のホラー作品。

1986年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説「IT」は、1990年にアメリカでTVシリーズとして製作放送されており、キングがモデルとした殺人ピエロ ジョン・ゲイシーの実話と共に世間に大きな影響を与え、道化恐怖症なる精神疾患まで認識されるに至った。
本作はそのリメイク。

幼年期に誰もが抱く恐怖心を全て盛り込んだ作品で、オッサンになった今観ると、そうそう、そんなシチュエーション、子供時代は怖くて怖くて仕方なかったと、懐かしくなってしまった。
しかしながら90年の原作映画に比べ、ペニーワイズの不気味さが格段にアップしており、大人になった今も十分耐え得るホラー作品になっている。

本作はホラー作品の金字塔「シックス・センス」を興行成績で抜いており、エンドロールでも前半終わりみたいなテロップが流れたので、ほぼ確実に小説に忠実な続編があるでしょう。
次は27年後のルーザーズクラブの活躍だ!

・・・と知ったか振り。
キング小説は殆ど読んでる私ですが「IT」は未読。
当時受験勉強か何かで欲を絶っていて、後に読もうとしたら映像化されて、内容が一部バレて興醒めしてしまったから読んでない。

だから結末を知らないだけに次作が楽しみだ。

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