1987年6/12 両国国技館

猪木が主役で社長でもある新日本プロレスという会社で、世代闘争という謀反を企てた若手3選手。

「お前らは噛みつかないのか? 今しかないぞ、俺達やるのは!」
言い出しっぺで主導権握ったアジテーター・長州力は、実社会でものし上がっていけそうな勝組系。

「どうせやるんだったら、世代闘争とか言わんと、誰が強いか決まるまでやればいいんだよ!!」
会社の状況忖度せず、本音を言ってしまう前田日明は、成功はしないだろうが、男が憧れる系。

「やるぞーっ!!」
思考回路を通さず、その場の雰囲気で発言しちゃう藤波辰爾は、自分がなるのは嫌だけど、周りにいたら気にかけてあげたい系。

プロレスを見れば人間がわかる。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ