1985年のマニアックなバンドが現在も生きてる

今から33年前の1985年、時代は昭和、私は17歳の高2。

前年の10月にHR・HM専門音楽雑誌「BURRN!」が創刊し、若者は総じてその舶来爆音型音楽の洗礼を受けた。
以前より洋楽鑑賞とプロレス観戦が趣味で、アドレナリン沸騰系、プロレスの入場曲になり得るような音を求めていた自分もどっぷりハマった。

あの頃はLPレコードとカセットテープの時代で、バンドの外観は雑誌頼り、非常に情報量の少ない状況で、自分好みの海外のバンドに出会うため、栄や千種、今池あたりの輸入レコード店に入り浸っていた。
試聴もできない店内で、ジャケットの雰囲気だけで自分が好きになるかどうかを予測する、博打みたいな買い方をしていたのだが、それだけに当たりを引いたときの感動は大きかった。

そんな当時、国内未発売、輸入盤だけのマニアックな存在だけど好きだった2つのバンド。
その後、両者はワールドワイドな成長を遂げることはなかったが、驚いたことに現在も地元で活躍している映像を確認した。

LAのOmenが85年発表した「Warning of Danger」に収められた1曲。

同曲2017年ライブ

カナダのExciterが同じく85年発表した「Long Live the Loud」に収められた1曲

同曲2015年ライブ

自分の贔屓だったバンドが、現在も健在なのが嬉しい。
数年前に観て感動した「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」を思い出す。

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