先日読んだ「長州力 最後の告白」、プロレス本だと侮るなかれ、そこは名言製造機長州の本、結構ためになる話が書かれている。

なかでも水道橋博士との対談で、「間」の大切さを語ったところは十分頷けた。
慣用句にも、間が悪いとか良いとか、延びる、置く、欠く、合わせる、持たすなど様々ある。

プロレスラーで例えるなら、マニアの間では最強伝説のあるローラン・ボック。
彼は強いが「間」が悪いレスラーだったので、イマイチ人気が出なかったと。

自らの「間」によって、客を捕まえるか捕まえないかが大事だと。
これ、商売やる上で、いや、人間関係構築する上でも、最も大切な要素だと思う。
たぶん、間の良い人間は「世渡り上手」であったり「人たらし」で、間の悪い人間は「世間知らず」であったり「常識外れ」なのでしょう。

果たして私の「間」は良いのか悪いのか?
こればかりは周りが評価するものだから自分には分からず、普段の仕事や飲み屋での自分の振る舞いを思い巡らせて、「間」抜けな人間だけにはならないよう気をつけたい。

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