老いても圧巻

今から35年前、自己の多感な時期と洋楽のヘビィメタル全盛期が重なって、その音楽性、アティチュードに完全ハマった。
という同世代の飼主さんは結構多くて、ブログでカミングアウトした私と、愛兎そっちのけでヘビメタ談義してしまうことがある。

私が最初に強烈な一発を食らって、初めてヘヴィメタルなる音楽を認識したのが、当時の音楽番組で偶然観たジューダス・プリースト。
1983年カリフォルニアで3日間に渡り開催され、67万人の観客を動員したUSフェスティバルでの、勢いと自信に満ちた彼らのライブパフォーマンス、特に当時32歳のボーカル・ロブ・ハルフォードのカリスマ、マッチョな色気と卓越した歌唱力で大観衆を扇動する姿は圧巻で、今でも気合いを入れ直したいときのカンフル剤として常観している。

あれから35年・・・
彼らも人間だから、肉体の衰えには逆らえぬはず、故に最近のライブ映像はその劣化した姿を観る勇気がなくて敬遠していた。
しかし先日YouTubeのオススメ動画で偶然目に入り、思い切って観てみたら。

凄い、60過ぎて外観、体力、声量は衰えど、若き日の精神と姿勢を貫き、そして観る者を変わらず感動させる力があるのに驚いた。
こういうの観ると、自分も頑張ろうと思う。

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