ヴェノム
16作目
2018年アメリカ製作のマーベル・コミックを原作とする作品。
Wikiを読むとわかるが、主役を誰にするか、脚本はどうするか、本道のマーベル・シネマティック・ユニバースとの関係性は、いろいろ擦った揉んだがあったようだ。
しかし、結果的に全てが上手くいく傑作となった。
DCでベインを演じたトム・ハーディを抜擢したソニー・ピクチャーズは偉い。
そして本作にも続編を匂わすオマケ映像があり、次作かその次あたりでスパイダーマンとの共演を期待。
加えて、原作者のスタン・リーの最後のカメオ出演となったことでも感慨深い作品。
最後にもう一つ、2017年上映の「ライフ」が、私的には本作の前日譚だったら、シンビオートの起源として深みが出たのにと思う。