メメント

13作目

2000年アメリカ製作のサスペンス作品。

「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督の出世作。
この監督の真骨頂は「インセプション」「インターステラー」のようなややこしい作品で発揮され、本作がその原点だと思われる。

直近の10分しか記憶のない世界で生きる前向性健忘の主人公が、記憶保持を駆使しながら、妻を殺した殺人犯を追う物語。
設定だけで難解になりそうなのに、時系列が現在から過去へ向かうので、余計に難しい。
観る側は一瞬も気を緩めず、ストーリーを反転させながら真相を求めないといけないから、鑑賞後疲労感を伴いながらも、理解できないところを再度確認したくなりました。

よくこんな作品作ったな、と感心してしまった。

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