マンディ 地獄のロード・ウォリア―
23作目
2018年ベルギー製作のアクションホラー作品、R15+。
アメリカのレビューサイト・ロッテントマトで最高値98%をマーク、大絶賛とあったので期待して鑑賞スタートしたが…
パノス・コスマトスという今のところ無名の監督、その撮影手法は一見古臭い、なんだかVHSやβ時代の作風なんだけど、映像がやたら美しい。
しかし、テンポが超スローなので、せっかちな私は途中何度もダレてしまった。
前作の「Beyond the Black Rainbow」から、そのスタイルは一貫している。
そう、なんとなく「ブレードランナー」的。
個性は残しつつも、ある程度歩み寄りがあれば、この監督化けるかもというマニアの才能青田刈りが、本作の高評価に繋がったか。