マイ・サンシャイン

35作目

1992年に起きたロサンゼルス暴動は、先進国で起きた市民の暴徒化が、鮮明な映像でTV報道されたのが衝撃で、アメリカって怖い国だなーという認識につながった事件だった。
本作は、その暴動に巻き込まれる家族を描いた人間ドラマ。
007のダニエル・クレイグも出演しているから期待大でしたが・・・

一触即発のなかにも映画に有り勝ちな喜劇を入れたためか、登場人物の無防備さと要領の悪さが焦れったくて苦痛になった。
こんなの現実感薄いでしょと、半ばしらけ気味に鑑賞を続け、唐突なクライマックスで終えたが、後で実話を元に作られたと知って驚いてしまった。
実話であれどうあれ、登場人物と世情の絡み方が、期待していたのと離れ過ぎ。

私的には今年2作目のゴールデンラズベリー賞。

1つ星 (まだ評価がありません)
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