ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

20作目

2018年アメリカ製作の犯罪アクション作品。

前作はメキシコの麻薬カルテルを題材に「復讐」、今回の続編は密入国を題材として「正義」がテーマになっている。
主人公はアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)とマット(ジョシュ・ブローリン)の2人で、完全に漢の戦いの世界。

前作同様一瞬も目が離せないスリルとショッキングな展開だが、本作は脚本に何度も変更を加え、気がつけば題材から脇道に逸れ、しかもそれが主人公に対する感情移入度を高めた。
主人公と共に観る者も善悪の境界線を問われる作品だ。

このエンディングだと、3作目も必ずあるでしょう。
期待大。

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