ベイビー・ドライバー

今年は少しペースダウンか、7作目

2017年アメリカの、映画評論家町山氏曰く画期的なミュージカルアクション作品。

所謂逃がし屋が主人公の作品としては、2011年のライアン・ゴズリング主演の「ドライブ」があり、本作で主演するアンセル・エルゴート演じるベイビーも口数の少ない類似キャラだが、彼の動きがサントラに乗っていて(ミュージカルだから)ハイテンポでカッコいい。

ドリフトを多用したカーチェイスも新鮮で、脚本もしっかりしており、俳優陣の個性も強く、評論家から総じて高評価を得ている。
あれっ? この人どっかで見た顔だと思ったら、鼻なしエディは、なんとあのベーシストでした。

「ドライブ」が静であり陰なら、「ベイビー・ドライバー」は動であり陽だ。
どちらも甲乙つけ難い、私的には傑作。

なお、現在業界から干された状態のケビン・スペイシーは、本作が公式には最後の出演作品になってしまうのか?

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