ヒトラーの忘れもの
63作目。
2015年デンマーク・ドイツ製作の史実に基づいた歴史ドラマ作品。
デンマークでは「Under sandet」(砂の下で)、英題は「Land of Mine」(地雷の地)、第28回東京国際映画祭では「地雷と少年兵」の邦題で上映され、後に「ヒトラーの忘れもの」に落ち着いたが、個人的には英題が一番しっくりきた。
地雷撤去ものでは2008年製作の「ハート・ロッカー」があるが、本作の方が撤去作業するのが少年たちで、素人であるから数段ハラハラする。
史実では、2000人以上のドイツ兵、それも少年兵が、デンマークでの地雷撤去を強要され、うち約半数が死傷したという。
昨夜に続いて、深く考えさせられてしまう作品続きだ。