バイオハザード : ザ・ファイナル

24作目

実写映画版シリーズ第6作目にして最終作。

シリーズ全てに関わっている監督のポール・W・S・アンダーソンと、主演で嫁のミラ・ジョヴォヴィッチ、さらに二人の娘のエヴァ・アンダーソンもレッドクイーン役で登場しているという、完全に家族製作作品。
結果馴れ合いになったのだろうか、正直シリーズ中、最もつまらない作品となった。

ローラは出てきて直ぐに死ぬから、必ずしもストーリーに必要な役とは言えず、単純に日本での興行収入アップを狙った客寄せパンダなのでしょう。

登場人物と舞台設定から舶来モノ風作品なのだが、根幹の恐怖感は日本人の感覚で生まれたもの。
そこにバイオハザード独特のゾクゾク感があった。
本作にはそれがなく、ミラのアクションシーンに食傷するだけ。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ