ハクソー・リッジ
87作目
太平洋戦争の沖縄戦で、衛生兵として従軍したデズモンド・T・ドスの実体験を描いた戦争映画。
日本での公開時、 TVではほとんど宣伝された記憶がないが、残酷シーンのリアリズムには定評のあるメル・ギブソンが監督ということで、戦闘シーンが凄いと噂されていた。
アメリカ視点の戦争映画であるのに、敵軍(日本)が醜悪に表現されておらず好感が持てた・・・なんてもんじゃなく、とんでもなく勇猛な戦士として表現されており、当時の祖先のその戦闘決意の根源に想像を巡らせてしまうほどだった。