トレイシー・ローズ

50手前のオッさんが、公園でのんびり読んでいた一冊がこれ。

スケベ親父と蔑むなかれ、これ、北区図書館で見つけたのだから、読みものとしては区のお墨付きの書なのだ。
オッさんは図書館でパラっと流し読みし、一気に興味が湧いて、現在絶版の本書をネットで中古買いして、ここ数日暇な時に読んでた。

なんとまあ壮絶な人生を生き抜いてきた女性だろう、いや少女(だって15歳なんだもの)だろう。
過去、彼女の上っ面だけ観ていた自分を大いに恥じました。
どんな恋愛小説よりも、どんな自己啓発本よりパワーを感じるだろう自伝本。

トレイシーが映画女優の道を歩み始めて、周りの偏見の眼差しのなか、最初に仲良くなった女優がクリスティナ・アップルゲイト・・・どこかで見た名前だと思ったら、先日観た「お! バカんす家族」に出演していた。
この方、性格良いんでしょうな〜、なんだか嬉しい。

本書が発行されたのが10年前、Wikiにもそれ以降の活動が掲載されていないし、メジャーな映画作品で観かけた記憶もないが、今も幸せな人生を送ってくれていると期待します。
とりあえず彼女が出演した1990年の「クライ・ベイビー」を近々観たい。

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