キングスマン:ゴールデン・サークル
17作目
2017年イギリス制作「キングスマン」の続編。
前作は007にオマージュたっぷりの完全英国作品だったが、今回はアメリカのスパイ組織「ステイツマン」と英米合同作戦。
「フォックスキャッチャー」のチャニング・テイタムと「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスが、コテコテのアメリカ人を演じている。
前作よりもスケールアップし、アクションシーンも興奮増し、サントラの選曲も最高で、ガラハッドまでが復活してくれて文句なし・・・の筈だが、何故か観ていて疲れを感じた。
アクション・コメディに140分以上の上映時間は辛いか?
本作には、「水曜(土曜ではない)の夜は僕の生きがい」を歌う、あのイギリスの有名なオッチャンが、ぶっ飛びに笑えてカッコいい役で出演している。
それを観るだけでも本作には価値ありです。
「Manners Maketh Man.」
リーの「Don’t think. feel!」と同じくらい、何処かで使いたくなる言葉だ。