ゆれる人魚

38作目

2015年ポーランド制作のファンタジー作品。

ジャケットを見て人魚ものの本格ホラーかと思いきや、ミュージカル作品でした。
去年観た「人魚姫」が陽なら、こちらは陰で、完全R指定でしょうか。

古典的なストーリーを現代風にアレンジした作品なので先が読めるのですが、その生々しい人魚の半身と人喰いのグロテスクさ、わかっていてもクライマックスの殉愛に感動すると同時に、姉人魚の終始変わらない人間を信用しない敵意を宿した視線が印象的な作品でした。

男はダメな生き物です。

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