飼主さん同士の繋がり

ウサギの手術。
当院でもたびたび行いますが、様々な術式や数をこなせばこなすほど、イヌ・ネコとの違いが認識され、ウサギ特有の方法や注意点が明確になります。

それらを踏まえて毎回手術前に、飼主さんにはその危険度も含めて様々なことを事前説明します。
その説明、自分が石橋を叩いて渡る性格のためか、危ない面についても細かく説明するので、ついつい飼主さんを怖がらせてしまうようです。

今日愛兎を当院で手術した飼主さんも、とても心配そうに手術が無事に済むのを待っていました。
術後、愛兎の無事を確認し、やっと安心した飼主さんが

「実は、以前先生に手術してもらった○○ちゃんの飼主さんに、うちも上手くいったんだから大丈夫よ、と励ましてもらいました〜」

ということを教えてくれた。

ウサギの飼主さんは横の繋がりが深い。
私の知らないところで励ましあってくれている。

今日の患者さんの話に出てきた飼主さん、ありがとうね。

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