食べてるものを見直す機会
十把一絡げには言えませんが、しばしば診るので。
初めて健診に訪れてくれた若いウサギ。
一見してポッチャリ、いや、太ってる、でも飼主さんには認識ない。
それどころか愛兎の健康には気を使っている方。
主食のチモシー、ペレット以外にサプリも常食させているそうだ。
しかし百聞は一見に如かず、レントゲン写真を撮らせてもらい、愛兎の内臓脂肪だけならまだしも、膀胱内に溜まった砂までも、まざまざと見せつけられて大ショックな飼主さん。
その後すぐに食餌変更計画の説明に移り、自宅で実施、若くて素直なウサギなら、およそ1〜2ヶ月で理想的な体型を獲得し解決へ。
簡単に言うと、余計なものは食べさせずにチモシー、ペレットの基本に立ち返ってもらいます。
あくまでも私的意見です(ここは強調します、製造者敵に回したくないので)ので、正しいかどうかは断言できませんが
ウサギのサプリって、彼ら喜んで食べますよね?
チモシー、ペレットなんかそっちのけで、サプリに食らいつきますよね?
それって最早・・・おやつ? と私は認識してしまいます。
もちろんなかには有益なものもあると思います。
ですから私の場合は、診断によって推測でき、改善のために省く必要性を感じた場合、上述の如く飼主さんに説明しています。
動物病院での健診は、愛兎の食を見直す機会にもなります。
(まだ評価がありません)
読み込み中...