車のエンジンに例える

草食動物のウサギは長い腸管を持続的に動かして消化運動する動物です。
一旦消化管疾患でその運動性が落ちたら、完全復活させるのに相当な苦労と時間を要します。

例えるならば、動物病院での注射治療はエンストした車を再発進させるための処置。
自宅での内服治療は、再びエンジンが止まらないようにするためのアイドリング。

ですから内服薬は一定期間必ず続ける必要があります。
すぐに食べだしたからといって、勝手に止めてしまわないように。
常備薬としての胃腸薬も同様で、飲ませる時は数日間続けましょう。

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