胃拡張

9歳になるきなこちゃん。
先日胃拡張になり、注射治療と経鼻チューブによる減圧処置を2日間続けて、3日目にやっと通りました。
その後は腎臓のダメージを回復させる治療を続け、めでたく本日完治となりました。

胃拡張は、発生当初に治療開始すれば44%のウサギが1日で回復するのに比べ、発生翌日まで延びてから治療を開始すると、その回復率は20%に下がるとされており、早期発見による受診が最も大切な病気といえます。

胃拡張のウサギは、その不快感からいずれ食欲不振になりますので、そこから治療に向かうことも可能ですが、飼主さんが普段から愛兎のお腹を触って状態を把握し、異常が感知できたら(胃が膨れ上がっていたら)、より早く受診することが可能かもしれません。

愛兎のお腹の触り方は、うさぎの勉強会パート2で教えています。

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