安静について
病気のときは体力が消耗しているので、安静に努めるのはヒトの認識でしょう。
ウサギの場合は、ケージに閉じ込め強制的安静下に置かれると、消化管の運動が抑制されてしまいます。
疲れているウサギの尻叩いて運動させるのはダメですが、病中でもウサギが自ら動きたがるのなら、自由にさせてあげた方が、病気からの復活は早いかもしれません。
少し話は変わりますが、いたずら食いの多いウサギの対策として、ケージに閉じ込めっぱなしの生活をする場合も、上述の意味合いからは不適切だし、そもそもウサギの健康的な生活からは逸脱した可哀想な方法です。