ウサギの耳掃除について
最近cafeの店長と話したこと(バカ話ばかりしてるわけではない)。
当院では飼主さん自ら愛兎の耳掃除をすることは勧めてませんでした。
しかし、ショップでは様々な耳掃除用グッツが売られています。
愛兎は長寿高齢化によって自力で耳垢を排出できなくなり、飼主さんの手助けが必要になっているのかもしれません。
また、ロップイヤーなどの耳道が狭い品種は、年齢に関係なくメンテナンスが必要になるかも。
それでも、ウサギの耳道は水はけが悪いので、洗浄ローションなどの液体を使うべきでないとか、耳道を掃除する際の摩擦は、外耳炎を誘発する危険性を伴うともいわれているので、飼主さん自ら愛兎の耳を掃除することは、正直賛成しかねます。
やはり面倒くさがらず、動物病院で定期的にチェックしてもらうことが一番だと思います。
実は私自身、風呂上がりの耳掃除を日課にしておりましたが、最近こんな記事を読んで、大いに驚き、耳掃除を極力しないようになりました。
ヒト=ウサギではありませんが、幾分共通する考えも成り立つのでしょうか。
今後も様々な考察が必要な問題だと思います。