ウサギの爪切りの際に

以前のブログでウサギの爪切り3ヶ月に1回を提唱しました。

犬・猫は病気でなくても年に1回は予防接種で動物病院に来院されます。その際に獣医師が彼らの健康状態をチェックし、まだ自覚症状の希薄な初期の病気を見つける機会になる事があります。

ウサギは与える餌と飼育環境が正しければ、滅多に病気する事が無く、予防接種がありませんので1年以上動物病院へ訪れない事があり得ます。久々の来院に懐かしい気持ちに浸ったのも束の間、飼主さんが発見できなかった大きな病気がウサギに見つかり、「もう少し早く診たかった」と残念に思う事がしばしばあります。

そこで重要なのが爪切りの来院です。
爪切りの処置をしながら、
1)腹部触診
2)顔面検査(目・歯・耳)
3)怖がり方の観察(呼吸・心拍)
4)皮膚の状態
ざっと2〜3分の間に、これだけの事を同時進行でチェックできるのです。

病気は早期発見早期治療が大切です。

これは年に4回の爪切りの際のチェックによって実現できます。

1)から4)のチェックで分かる病気については、また後ほど・・・

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