ウサギに浣腸

スフレちゃんは超小型のドワーフホト。

幼年期から何かと胃腸の調子が悪くなりやすい。
過去に高名な先生が、この品種は消化器疾患が多い印象にある、ようなことを話されていたこと、私的にも自分の患者さんから思うに同意する。

飼主さんはウサ飼いのプロで、もちろん飼育に気をつかっているのだが、台風による気圧の変化に合わせて食べなくなってしまった。
診察でお腹を触ってみると、盲腸がゴッテゴテ。
注射治療で解そうにも全くダメで、とうとう昨日、リスクはあったが浣腸した。

スフレちゃん、深夜2時ごろ巨大なウンチを排出し、それから牧草をガツガツ食べだしたそうな。
飼主さんとホッと一息・・・いやいや、まだ今朝の便が大小不揃いだから安心してはいけない。

今後は便が安定するまで内服を続け、その後は飼主さんとタッグ組んで、スフレちゃんの食餌・飼育管理です。

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